海外FXがビットコインFXにおすすめの理由とは？ スプレッドやレバレッジで海外FX業者を比較！

海外FXでも取引可能なビットコインFXとは？ 基礎から徹底解説

ビットコインFXとは、ビットコインをFXのように取引する方法です。すなわち、FXのように購入時と売却時の差額により損益が発生する差金取引のこと。

そして、ビットコインFXでは担保になるお金（証拠金）を用意することで、証拠金の何倍ものビットコインの取引が可能です。

この仕組みをレバレッジと呼びます。

この点、実際にビットコインを保有する必要があり、多くの資金を用意しなければならない現物取引とは異なります。

ただし、含み損が増えた場合はロスカットが執行されるため、大きな損失を被るリスクもあるので注意しなければなりません。

ビットコインFXは、国内外の暗号資産取引所はもちろん、一部の海外FX業者も取り扱っています。

ビットコインFXのメリット

ビットコインを取引するだけなら現物取引でも可能です。しかし、ビットコインFXであれば、以下のようなメリットがあります。

1. 資金が少なくても多くの利益を得られる可能性がある
2. 買いだけでなく、売りからでも利益を出せる
3. 24時間365日取引ができる
4. 盗難リスクがない

それぞれのメリットについて順番に見ていきましょう。

1.資金が少なくても多くの利益を得られる可能性がある

ビットコインFXはレバレッジをかけられるので、資金が少なくても多くの利益を得られる可能性があります。

例えば、ビットコインの価格が300万円（1BTCあたり）だった場合、現物取引で1BTCを保有するためには300万円を用意しなければなりません。

しかし、仮にレバレッジ10倍の業者でビットコインを取引する場合、1BTCの売買に必要な資金は10分の1の30万円のみです。

つまり、レバレッジ10倍の業者でビットコインFXを取引した方が、より少ない資金で多くの利益を得られる可能性があります。

2.買いだけでなく、売りからでも利益を出せる

ビットコインの現物取引では、実際にビットコインをやりとりします。したがって、基本的に買いでしか取引できません。

この場合、ビットコインの価格が上昇していれば、利益を得られる可能性はあります。ですが、ビットコインの価格が長期的に下落すると、上昇する局面が少なくなるため、利益を得にくくなります。

しかし、ビットコインFXであれば、売りからでも入ることが可能です。

ビットコインが将来的に下落すると考えているときは、売りポジションを保有し続けて利益を得られます。

3.24時間365日取引ができる

暗号資産市場は、土日も値動きが発生しています。

よって、ビットコインFXは、ビットコインと同じく24時間365日取引ができます。

ビットコインに影響を与えるようなニュースが発生してもすぐに対応ができるため、利益獲得のチャンスはもちろん、損失の拡大を防げるでしょう。

また、平日は仕事が忙しくてトレードができない人でも、土日の好きな時間でビットコインFXで利益を狙えます。

この点、FXやほかのCFD商品よりも利益を得られるチャンスが多くなります。

4.盗難リスクがない

ビットコインを取引する際に怖いのが、取引所に預けている暗号資産の盗難リスクです。

過去には、暗号資産取引所でビットコインを始めとした暗号資産がたびたびハッキングによる盗難被害に遭ってきました。

暗号資産取引所でも盗難リスクを避けるために、セキュリティ対策は徹底しているものの、100%被害を防止できるわけではありません。

しかし、ビットコインFXの取引では、ビットコインの現物を所有するわけではないので、盗難リスクがありません。

その分、安心して取引に集中できます。

ビットコインFXのデメリット

ビットコインFXは便利な反面、以下のようなデメリットもあります。

1. ロスカットにより大きな損失が発生する可能性がある
2. 追証により借金のリスクを抱える業者もある
3. スプレッド以外の手数料がかかる

取引を始める前に、デメリットについて把握しておきましょう。

1.ロスカットにより大きな損失が発生する可能性がある

ビットコインFXでは、レバレッジをかけられる反面、含み損も拡大しやすくなります。

含み損が著しく増加した場合、ロスカットにより大きな損失が発生する可能性があります。

この点、含み損がいくら増えても、ポジションを保有し続けられる現物取引とは異なるので注意しましょう。

ロスカットが怖いのであれば、ロットを小さくするかポジションを持ちすぎないようにすれば、リスクを減らせます。

2.追証により借金のリスクを抱える業者もある

ビットコインFXでは、証拠金を担保に多くのビットコインを取引可能です。ただ、相場環境が急激に変われば、ロスカットが執行されないケースもあります。

ロスカットが執行されなかった場合、含み損はどんどん拡大し続けるため、最悪追加入金（追証）を求められます。

追証金額が数百万円以上になり、すぐに入金が難しい場合、取引所に対して借金を抱えるので注意が必要です。

特に国内の暗号資産取引所では、追証制度により借金を抱えるリスクがあります。

3.スプレッド以外の手数料がかかる

ビットコインの取引では、スプレッド以外の手数料がかかるケースがあります。

例えば、国内外の暗号資産取引所では、ポジションを1日以上保有した際にレバレッジ手数料がかかります。

また、一部の海外FX業者ではレバレッジ手数料はかかりませんが、ポジション保有時間が短ければ別途手数料を徴収されるので注意しなければなりません。

ビットコインFX対応の海外FX業者一覧

一部の海外FX業者では、ビットコインFX対応の海外FX業者もあります。そこで、ビットコインFXの取引に対応している海外FX業者を比較します。

※土日対応のFX業者のスプレッドは2022年10月2日20時時点のものです。
※土日非対応のFX業者のスプレッドは2022年9月30日マーケットクローズ時のものです。

海外FXなら多くの業者で高いレバレッジを利用できます。また、土日の取引に対応しているFX業者もいくつかります。

海外FX業者でビットコインFXを取引するメリット

一般的にビットコインの取引に使われるのは暗号資産取引所が多いです。とはいえ、海外FX業者でビットコインFXを取引すると、以下のようなメリットがあります。

1. 追証がないので、損失額は限定的
2. 国内の取引所より高いレバレッジで取引できる
3. メタトレーダーで取引できる
4. 約定拒否やスリッページのリスクが低い
5. もらったボーナスで取引ができる
6. 面倒なセキュリティ対策を求められない

それぞれのメリットについて解説します。

1.追証がないので、損失額は限定的

海外FX業者では、ビットコインFXの取引をしてもFXと同様に追証がありません。したがって、損失額は、口座の資金に限定されます。

損失額が限定されていることで、高いレバレッジでも思い切って利益を狙いやすくなります。

借金を負うリスクがないので、精神的にも楽です。

2.国内の取引所より高いレバレッジで取引できる

国内の暗号資産取引所では、最大2倍のレバレッジしかかけられません。
一方で、海外FX業者では、5倍〜数百倍のレバレッジで取引できます。

例えば、IronFXのレバレッジは200倍なので、1BTCあたり（300万円の場合）15,000円の証拠金のみで取引可能です。

大きいロットで取引できるようになるため、より多くの利益を狙えます。

1BTC保有するのに150万円も必要な国内の取引所よりも、取引しやすいでしょう。

3.メタトレーダーで取引できる

普段からメタトレーダーに慣れている人の場合、新たに暗号資産取引所の口座開設をして取引をするとなると、また一から取引プラットフォームの使い方を覚えなくてはなりません。

しかし、ビットコインFXの取り扱いがある海外FX業者なら、FXと同じくMT4やMT5を使って、チャート分析や取引が可能です。

取引時の操作やチャート分析の方法も変わらないため、早く取引に集中できるようになります。

4.約定拒否やスリッページのリスクが低い

ビットコインは、値動きが大きい分、1秒の遅れで利益が大幅に減るケースも珍しくありません。

その点NDD方式を採用している海外FX業者なら安心です。

NDD方式の場合、顧客の注文を自動的にインターバンクへ流すため、FX業者のディーラーが介入しません。

約定拒否やスリッページをされるリスクが低くなるので、指定した価格で注文が約定します。

5.もらったボーナスで取引ができる

一部の海外FX業者では、さまざまなボーナスキャンペーンを開催しています。ボーナスとは、取引の元手に使える証拠金のようなものです。

ボーナスがあると、証拠金が増えるため、資金の少ない人でも大きいロットで取引しやすくなります。

もちろん、ビットコインFXの取引についても、もらったボーナスを元手に取引可能です。

FXの取引と併用してビットコインを取引したい人は、うまくボーナスを活用しましょう。

6.面倒なセキュリティ対策を求められない

近年、暗号資産取引所では、盗難リスクを避けるためにセキュリティ対策を強化しています。

安心な反面、二要素認証や二段階認証を求められる取引所が増えており、面倒に感じている人も多いのではないでしょうか？

海外FX業者であれば、ビットコインの盗難リスクがないので、面倒なセキュリティ対策をする必要はありません。

本人確認書類の提出もスムーズにできるので、これから海外FX業者でビットコインFXの取引をしたい人にもおすすめです。

海外FXでビットコインFXを取引する際のデメリット

海外FX業者でビットコインFXを取引する場合、以下のようなデメリットもあります。

1. 一部のFX業者は土日の取引に対応していない
2. 信託保全を採用していないFX業者が多い
3. BTC/JPY（ビットコイン/円）を取り扱っていない業者が多い
4. 取引所よりもスプレッドが広がるケースもある

取引を始める前に必ず把握しておきましょう。

1.一部のFX業者は土日の取引に対応していない

海外FX業者では、土日であってもビットコインの取引ができません。ビットコインの価格は、為替や株式とは異なり、365日24時間動いています。

土日に取引できない海外FX業者を使うと、相場が急激に変動した際に、エントリーできないため、チャンスを逃してしまいます。

さらに悪いニュースが発生したときにショートポジションを保有していた場合、決済ができません。最悪、大きな損失を被る可能性があります。

ビットコインは、FXよりも値動きが大きいため、損失リスクを避けるために土日の取引に対応している業者を選びましょう。

2.信託保全を採用していないFX業者が多い

国内の取引所であれば、信託保全が義務化されているので安心です。信託保全とは、万が一、取引所が破綻しても預けたお金が確実に返還される制度です。

しかし、海外FX業者は海外に拠点があるため、日本の法律が適用されません。

信託保全を採用していないFX業者も多いので、確実に預けたお金が戻ってこない点に注意が必要です。

3.BTC/JPY（ビットコイン/円）を取り扱っていない業者が多い

全ての国内の取引所では、BTC/JPY（ビットコイン/円）を取引できる反面、海外FXのなかには取り扱っていない業者もあります。

よって、普段からBTC/JPY（ビットコイン/円）の取引経験しかない人は、価格や損益を見る際に戸惑うかもしれません。

どうしてもBTC/JPY（ビットコイン/円）を取引したいのであれば、IronFXやTitan FXなどを使いましょう。

4.取引所よりもスプレッドが広がるケースもある

海外FX業者の提供するビットコインFXのスプレッドは、国内外の取引所と比較すると、スプレッドが広がるケースもあります。

スプレッドが広い業者では、スキャルピングやデイトレードで利益を得るのが難しくなります。

スプレッドが狭い業者で取引したい人は、事前に口座開設をしてスプレッドの狭さを確認しておきましょう。

ビットコインFXが取引できる海外FX業者を選ぶポイント

ビットコインFXをしたいけど、どの業者で取引すれば良いのかわからないと悩んでいませんか？

そこで、ビットコインFXの取引をする際のFX業者を選ぶポイントを紹介します。

1. スプレッドが狭い
2. 手数料が安い
3. レバレッジが高い
4. 約定力が高い

順番に、それぞれのポイントを見ていきましょう。

1.スプレッドが狭い

ビットコインの取引をする際はスプレッドの狭いFX業者を選んだ方が、利益を多く残せます。

仮にビットコイン/円の取引で10万円の利益を得たとしても、スプレッドが2,000pipsと4,000pipsの業者では、得られる利益は大きく変わります。

1回の取引ならたった2,000円の差ですが、10回・100回と取引を繰り返せば、得られる利益は大きく変わるでしょう。

ビットコインを取引する際は、スプレッドが狭いFX業者を選びましょう。

2.手数料が安い

海外FX業者の中には、スプレッド以外にも手数料が掛かるケースがあります。

例えばBigBossでは、新規注文から5分以内に決済をすると、往復0.4%の手数料がかかります。

仮にBTC/JPY（ビットコイン/円）を1BTC（300万円の場合）取引した場合の手数料額は、12,000円です。

手数料についてもその都度かかるため、スキャルピングトレーダーにとっては、利益を得にくくなります。

FXよりも支払うスプレッドが高くなるので、なるべく手数料がかからないFX業者を選びましょう。

3.レバレッジが高い

ビットコインFXを取引する際に効率的に利益を得るには、レバレッジが高い業者を選ばなければなりません。

例えば、資金が30万円あるケースで考えてみましょう。このとき、レバレッジが200倍と10倍のFX業者ではそもそも保有できるロットに大きな差があります。

レバレッジ200倍のFX業者は1BTCを保有するのに必要な証拠金も少なく済むので、30万円あれば20BTCも保有できます。

※資金が30万円の場合

仮にビットコインのロングポジションを最大量保有して、1BTC300万円から310万円へ上昇した場合の利益を比べてみましょう。

レバレッジ200倍の方が多くのポジションを保有できるので、その分利益額も増えやすくなります。

特に資金の少ない人は、レバレッジの高いFX業者を選びましょう。

4.約定力が高い

ビットコインを取引する業者を選ぶ際は、スプレッドの狭さやレバレッジの高さだけでなく、約定力も踏まえて検討しましょう。

約定力とは、約定率や約定スピードなどを指します。約定率が高ければ、約定拒否されにくいため、取引のチャンスを逃しません。

約定スピードが速ければ、不利なレートで約定しにくくなります。

特にスキャルピングやデイトレードをする人は、注意しましょう。

ビットコインFXを取引するのにおすすめの海外FX業者5選

ビットコインFXの取引をしたいけど、どのFX業者を選べば良いのかわからない人も多いでしょう。

そこでおすすめの海外FX業者を5社紹介します。レバレッジやスプレッド、土日の取引への対応状況などから選びました。

1. IronFX
2. XM
3. easyMarkets
4. FBS
5. Titan FX

それぞれのFX業者を利用するメリットを見ていきましょう。

1.IronFX

※スプレッドは2022年10月2日20時時点のものです。

IronFXは、キプロス以外にもイギリス、バミューダ、オーストラリアの金融ライセンスを取得している海外FX業者です。

海外FXのなかでもBTC/JPY（ビットコイン/円）の取引ができる数少ない業者ます。

さらに、ライブ口座を利用する場合は、ボーナスをたくさんもらえます。

最大レバレッジも200倍と高いので、資金の少ない人でも取引しやすいでしょう。ビットコインFXを取引したい人は、ぜひ口座開設してみてください。

2.XM

出典：XM

※スプレッドは2022年10月2日20時時点のものです。

XMは、2009年設立の海外FX業者で、ドル建てに加えてユーロ建てやポンド建てのビットコインも取り扱っています。

XMでは、ビットコインを250倍のレバレッジで取引できるので、資金が少ない人でも効率的に利益を得られる可能性があります。

ただし、BTC/JPY（ビットコイン/円）については取り扱っていません。

3.easyMarkets

出典：easyMarkets

※スプレッドは2022年10月2日20時時点のものです。

easyMarketsは、固定スプレッドを提供している海外FX業者です。ビットコインを50倍のレバレッジで取引できます。

入金ボーナスや一定の取引毎にキャッシュバックを受け取れます。

ただ、スプレッドがやや広めのため、スキャルピングやデイトレードには向いていないでしょう。

4.FBS

出典：FBS

※スプレッドは2022年10月2日20時時点のものです。

FBSは、ベリーズ国際金融サービス委員会の金融ライセンスを取得しています。BTC/JPY（ビットコイン/円）の取引にも対応しています。

さらにスプレッドが狭いので、スキャルピングやデイトレードもしやすいでしょう。ただし、レバレッジが5倍のため、他社よりも多くの資金を用意しなければなりません。

5.Titan FX

出典：Titan FX

※2022年9月30日マーケットクローズ時のスプレッド

Titan FXは、2014年設立の海外FX業者で、ビットコインのレバレッジは20倍です。
他社と比べてもスプレッドが狭く、約定力も高い水準です。

ただし、土日の取引に対応していないため、ポジションを週末に持ち越さないようにしましょう。

ビットコインFXを取引するならIronFXがおすすめ

ビットコインを取引する際、おすすめの海外FX業者はIronFX。

IronFXでは、すべての口座で同じ条件でビットコインFXの取引が可能です。

さらにレバレッジも200倍と他社と比べても高い水準です。

入金ボーナスも豪華で、3種類のうち40%パワーボーナスと20%アイアンボーナスにはクッション機能がついており、ロスカットされにくくなります。

また、海外FXの利用自体が初めての方もご安心ください。IronFXならメールは平日24時間、チャットは平日14時〜翌日1時まで受け付けています。

夜の時間帯でもわからない点があれば、いつでも問い合わせが可能で、チャットならすぐに問題を解決できます。

ビットコインの取引をしたい人は、ぜひ口座開設してみてください。

まとめ：海外FX業者なら手軽にビットコインFXの取引ができる

海外FX業者では、FXと同じ取引プラットフォームでビットコインFXの取引ができます。さらに国内の取引所よりも高いレバレッジを使えるので、資金の少ない人も利用しやすいでしょう。

ただし、スプレッドが広がる可能性がある点や信頼性の高いFX業者を選ぶ必要があるなど、注意しなければならない点もあります。

ビットコインを高いレバレッジで取引したい人にはIronFXがおすすめ！

IronFXなら200倍のレバレッジで取引ができます。BTC/JPY（ビットコイン/円）も取り扱っているので、ぜひ口座開設してみてください。