【この記事で分かること】
・海外FX取引に必要な初期費用の相場
・初期費用が小さいオススメ業者
・初期費用以外にも押さえておきたいポイント
これらの内容を詳しく解説します。
これから海外FXを始めたい方でも、どのくらい初期費用がかかるか分からず二の足を踏んでいるかもしれません。
今回の記事では、海外FXの初期費用相場に加え、少ない初期費用で稼ぐポイントも徹底解説します!
海外FXにかかる初期費用の相場

海外FXの初期費用は、業者が定めている最大レバレッジと最小取引数量によって変化します。
一般的に海外FXのレバレッジは100〜数1000倍です。
最小取引数を1000通貨として1000倍レバレッジを使用し、1ドル135円で取引する場合、次の計算式で初期費用が求められます。
(1ドルの金額は2022年6月15日時点の数値です)
135円×1000通貨÷レバレッジ1000倍=135円
この結果から、海外FXの初期費用は135円以上あれば良いと分かりました。
ただし、海外FX業者によっては「最低入金額1万円」など、あらかじめ金額が決められているケースがほとんどなので注意しましょう。
少ない初期費用で取引するメリット3選

特に投資初心者の場合は、少ない初期費用で取引するメリットが多くなります。
少ない資金で実際のトレードを経験できるほか、損失が出ても最小限で済みます。
海外FXを始めようと考えている方は、ぜひ最初は少ない初期費用で始めましょう!
【少ない初期費用で取引するメリット】
資金が少なくても始められる
トレードの練習ができる
大きな損失を負わずに済む
資金が少なくても始められる
海外FX = 資金がたくさん必要、と思いがちですが、実際は少ない資金で手軽に始められます。
例えば、次の条件で取引するケースを考えてみましょう。
通貨の価格:135円
レバレッジ:10倍
もし10万通貨で取引するとなると、予算は135万円必要となります。さすがにこの金額で海外FX取引をするのは現実的ではありません。
しかし、取引通貨を少なくすれば問題ありません。仮に1000通貨のレバレッジ10倍で取引する場合、1万3500円あれば取引できます。
このように、取引通貨を少なくするだけで予算に見合った取引が可能であるほか、リスクを抑えた取引が可能です。
投資初心者が海外FX取引をする際は、まず取引通貨を少なくしてみるのが良いでしょう。
トレードの練習ができる
海外FXで安定的に稼げるようになるには、取引の練習が不可欠です。
デモトレードが可能な海外FX業者もありますが、自分のお金を使わないため、メンタル面の成長が望めないデメリットがあります。
海外FXに限らず、投資には安定したメンタルが必須です。そのため少額でも自分のお金を使ってメンタルを鍛えましょう。
仮に海外FXに使える資金が10万円あった場合、100円で1000回のトレード、1000円で100回のトレードといった具合で回数を積み重ねるのが効果的です。
野球でいう1000本ノックと同じですね。回数をこなしながら勝ちやすいトレードスタイルを見つけましょう。
ちなみにFXのトレードスタイルには次の3つがあります。まずは全部少額トレードで実践してみてください。
スキャルピング:数秒〜数分以内の短期取引
デイトレード:数十分〜1日以内の中期取引
スイングトレード:数日以上の長期取引
大きな損失を負わずに済む
取引で大きな損失が出ないのも、少ない初期費用で始めるメリットです。
レバレッジを使わない場合、135円×1000通貨 = 13万5000円の資金が必要です。
仮にこの金額で取引し、1ドル135円から90円に暴落した場合、 13万5000円は9万円になり4万5000円の損失が発生します。
しかし、1回の取引が135円だった場合は0円になるだけで済みます。少ないリスクで何度でも取引を試せるのは大きなメリットです。
ちなみにレバレッジ1000倍を使うと、同じ135円×1000通貨の条件でも135円で取引できます。
レバレッジを賢く使い、取引の経験を身につけていきましょう!
初期費用以外に押さえるべき4つのポイント
海外FX業者を選ぶ際は、初期費用以外にもチェックしておきたいポイントがあります。
最大レバレッジ・ロット(最小取引単位)・各種ボーナス・ロスカット水準の4つを押さえておくと、自分にとって稼ぎやすい業者の基準が分かります。
海外FX業者選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
【初期費用以外に押さえるべき4つのポイント】
最大レバレッジロット(最小取引単位)
各種ボーナスロスカット水準
最大レバレッジ
海外FXの最大レバレッジは、国内FXとは比べ物にならない高レバレッジを誇ります。
レバレッジが高いほど、少額取引でも大きなリターンを期待できます。
ただし大きなリターンとは大きな損失と紙一重です。海外FXを始めたばかりの頃から高レバレッジ取引をするのはやめておきましょう。
投資初心者はほどほどのレバレッジで取引し、慣れてきた頃にレバレッジ倍率を上げていくのがオススメです。
ロット(最小取引単位)
海外FXの取引では、業者ごとにロット(最小取引単位)が決まっています。
仮に最低入金額が135円だとしても、その金額で取引を始められる訳ではありません。
少額取引をメインにしたい方は、ロットが小さい業者を選びましょう。
例えば、A社のロットが0.1、B社のロットが0.01だった場合、より少額で取引できるのはB社となります。
希望する取引のスタイルに合わせて、最大レバレッジで選ぶかロットで選ぶかを決めましょう。
各種ボーナス
海外FX業者は各社さまざまなボーナスを設けており、選択した業者によっては初期費用ゼロで取引できるボーナスも存在します。
どのようなボーナスを基準に業者を選ぶべきかは、次の表を参考にしてください。
ボーナス内容 | 業者を選ぶ基準 | |
自己資金あり | 入金ボーナス | 入金の上限額が高いか還元率が高いか |
自己資金なし | 口座開設ボーナス | もらえる金額が多いか |
自己資金を5万円以上用意できる方、または海外FXの取引経験がある方は、入金ボーナスが充実している業者を選びましょう。
入金ボーナスは、入金できる金額が多いほど還元率が高くなります。
反対に自己資金が少ない方、もしくはお試しで取引したい方は、新規開設ボーナスが充実している業者を選びましょう。
自己資金を投入しなくてもボーナスで取引できる可能性があります。新規開設ボーナスは期間限定の場合もあるため、チャンスを逃さないよう気を付けてください。
自己資金は無理に捻出せず、損失が出ても私生活に支障が出ない範囲の金額を設定しましょう。
ロスカット水準
ロスカットとは一定の損失(含み損)が出た時に、投資家を保護する目的で強制的に取引を終了させる決済方法です。
損切りに慣れていない初心者にとって、損失を最小限にするロスカットはありがたい存在と言えるでしょう。
ロスカットは証拠金維持率と呼ばれる基準で判断します。この基準(ロスカット水準)は海外FX業者によって異なります。
証拠金維持率とは、取引に必要な証拠金と口座に残っている資産との比率です。
例えば証拠金維持率を50%に設定している業者だと、含み損を考慮した資産の時価評価額が投資額の半分になるとロスカットが実行されます。
ロスカット水準の数値が低ければ、ギリギリまでポジションをキープできる反面、ロスカット実行後の残高は少なくなります。
反対にロスカット水準が高ければ、ロスカット実行後の残高は多くなるものの、得られる利益は小さくなるでしょう。
どちらを選択するかは好みになります。ご自身の性格に合った業者を選んでください。
初期費用で悩んでいるならIronFXがおすすめ
IronFXは、選択する口座によって最低入金額が5万円・25万円・30万円・200万円と幅広く設定されている海外FX業者です。
最大レバレッジも1000倍と高めに設定されています。まとまった初期費用で海外FX取引をするには最適な業者です。
オススメの口座は、最低入金額5万円・最低取引通貨が1000通貨の変動ライブスプレッドマイクロ口座/DDです。
自己資金を5万円以上用意でき、なおかつ最初から安定した利益を狙いたい方はIronFXで口座開設するのが良いでしょう。
まとめ
【今回のまとめ】
・海外FXの初期費用は業者で異なるものの、少ない自己資金で取引可能
・少ない資金での取引は、トレードの練習や少ない損失で済むメリットがある
・初期費用以外にも、自分に合ったレバレッジ/ロット/ボーナス/ロスカットを検討しよう
・初期費用で悩んでいるならIronFXがおすすめ!
今回は、海外FXの初期費用相場と、少ない初期費用で稼ぐポイントについて解説しました。
海外FXは国内FXよりも稼ぎやすい反面、参入のハードルが高いと感じてしまう方が多くいらっしゃいます。
実際の海外FXは少ない自己資金でも始められるほか、レバレッジを工夫すれば少額取引でも稼ぎやすいのが魅力です。
今回の記事の内容は、自分に合った海外FX業者を選ぶ参考にしてみてください!
