ゴールド（XAU/USD）取引とFXの違いとは？ レバレッジやスプレッドなどを徹底解説！

「FX業者では、ゴールドの取引はできるの？ 」
「ゴールドはFXと同じ条件で取引できるの？」
「ゴールドの取引ができるおすすめのFX業者を知りたい」

といった疑問を感じていませんか？

FX業者では、FXの通貨ペアだけでなく、ゴールドを始めとしたCFD商品の取引が可能です。

とはいえ、FXを取引する場合とどう違うのか、ゴールドは利益を得やすい商品なのか、気になる方も多いのではないでしょうか？

そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
・ゴールドの基礎的な知識
・FXとの違い
・ゴールドが取引できる業者の選び方

この記事の後半では、ゴールドの取引ができるおすすめの海外FX業者についても紹介します。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

ゴールドの特徴を基礎から解説！

ゴールドは金とも呼ばれている金融商品の1つで、投資初心者から機関投資家まで幅広い層に人気があります。

まずは、ゴールドがどのような商品なのか、基礎から解説します。

政情不安や戦争などネガティブな要因で価格が上昇する

一般的に金融商品の多くは、景気が良かったりポジティブなニュースがあったりするほど、価値が上がります。

しかし、ゴールドは個別株式・投資信託・株価指数などとは異なり、政情不安や戦争などネガティブな要因で価格が上昇する傾向があります。

• 戦争やテロ
• 国の財政破綻
• 大企業の倒産
• インフレ懸念

その理由は、景気が悪化すると投資家は、株式や債券を金に換えて資産価値の減少リスクを避けようとするからです。

つまり、経済にネガティブなニュースが起きると、投資家がこれまで株式や債券に投資していた資金を引き上げ、ゴールドに移します。

また、ゴールドは、株式や債券とは異なりゴールドそのものに価値があります。

株式や債券は、発行する企業や国家の信用が低下すれば価値がなくなるリスクもありますが、ゴールドの価値が0円になる可能性はほとんどありません。

そのため、ゴールドは、多くの投資家から信用されている金融商品です。

ボラティリティが大きい

ゴールドは、FXよりもボラティリティ（価格変動の度合い）が大きい傾向があります。

例えば、2022年2月24日のローソク足を見ると、1日で100ドルも動いています。

ゴールドの1pipsは0.1ドルのため、この日1日で1,000pipsも変動しています。

仮にゴールドを1ロット取引した場合、最大で100万円の利益が得られる可能性がありました。

一方、FXの場合、1日に1,000pipsも価格が動くケースはほとんどありません。200〜300pips暴落しただけで、ニュースになるくらいです。

ゴールドは、ボラティリティの高い分、より多くの利益を狙っている方にはおすすめの商品といえます。

FX業者ではゴールドのCFD取引が可能

ゴールドに投資する方法は、いくつかあります。

ゴールドのCFD取引は、他の方法とは異なり、証拠金の何倍もの金額で取引が可能です。

したがって、少ない資金で高い利益を得られる可能性がある反面、損失が大きくなるリスクもあります。

とはいえ、ロット数を抑えれば、損失リスクも低くなるので手軽に投資ができます。

当社IronFXはゼロカットシステムを採用しており、追証が請求されることはありませんので安心してFXをお楽しみいただくことができます！
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ゴールドとFXの取引条件の違い

FX業者でゴールドを取引する際に、FXとは何が違うのか気になる方も多いのではないでしょうか？

FXとゴールドの違いは4つあります。
1.取引時間
2.スプレッド
3.ボラティリティの大きさ
4.レバレッジが低い
それぞれの違いについて詳しく解説します。

1.取引時間

FXとゴールドを始めとしたCFD商品では、取引時間が異なるFX業者もあります。以下の表は、海外FX業者の取引時間です。

※夏時間は1時間早くなる

FX業者によって、取引時間がFXと異なるかは変わります。必ずFX業者の口座開設前に、取引時間を確認しておきましょう。

2.スプレッド

FXとゴールドでは、スプレッドの広がりやすさも変わります。

以下の表はIronFXのライブ変動口座とアブソルトゼロ口座のスプレッドです。

※往復の取引手数料込みのトータルコスト

XAU/USD（ゴールド/ドル）やXAU/EUR（ゴールド/ドル）といった商品は、USD/JPY（ドル円）・ EUR/JPY（ユーロ円）などFXの通貨と比較すると、スプレッドが広いといえます。

スプレッドが広ければ、取引コストも高くなるため、無駄に取引を行わないように注意しましょう。

3.ボラティリティの大きさ

FXとゴールドでは、ボラティリティの大きさが違います。

ボラティリティが大きければ、利益も得やすくなる反面、損失額も多くなります。

そこでドル円とゴールドで、ボラティリティがどのくらい違うのか見ていきましょう。以下のチャートは、2000〜2022年のUSD/JPY（ドル円）の月足チャートです。

月足ベースで見ると、22年間で23,000pipsのボラティリティが発生しています。

とはいえ、何度も上下を繰り返しているため、全てのトレンドから利益を得るのは不可能です。

次に、ゴールドのチャートを見てみましょう。

ゴールドは、2000〜2022年の22年間で34,000pipsと、ドル円の約1.5倍ものボラティリティが発生しました。

さらに、一度トレンドが発生すると長期間継続するので、FXよりも取引しやすいです。

また、ドル円が100pips（1円）動くケースは少ないですが、ゴールドの場合は頻繁に100pips（10ドル）動きます。

つまり、ゴールドの方がFXよりも値動きが大きいため、より多くの利益を得られる可能性があります。

4.レバレッジが低い

海外FX業者では、FXであれば、数百倍〜数千倍のレバレッジで取引可能です。

しかし、ゴールドを取引する際も、同じレバレッジが適用されるとは限りません。

以下の表は、海外FX業者でFXとゴールドを取引する際に適用されるレバレッジです。

多くのFX業者では、ゴールドを取引する時の方がレバレッジは低くなるため、ハイリスク・ハイリターンなトレードができなくなります。

とはいえ、ゴールドはFXよりも値動きが大きいため、トレード方法を間違えれば損失額が大きくなる可能性もあります。

したがって、レバレッジが低い＝不便とは限りません。

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ゴールドを取引できる海外FX業者を選ぶ6つのポイント

ゴールドの取引をする時は、FX以上に慎重に業者を選ぶ必要があります。

というのも、ゴールドの値動きが大きい分、業者選びを間違えれば大きな損失を被るリスクもあるからです。

ゴールドを取引する場合は、6つのポイントに沿ってFX業者を選びましょう。

1.スプレッドが狭い
2.少額からでも取引できる
3.約定力が高い
4.ボーナスキャンペーンを実施している
5.レバレッジが高すぎない
6.マイナススワップが少ない

それぞれのポイントについて順番に解説します。

1.スプレッドが狭い

ゴールドを取引する場合は、スプレッドの狭いFX業者を選びましょう。

特にスキャルピングやデイトレードのように何度も取引を繰り返す場合は、スプレッドが広いFX業者を選ぶと、取引コストが多くかかります。

また、海外FX業者の場合、複数の口座を提供しているケースがほとんどです。口座によって、スプレッドも全く異なるので、よく比較検討をしましょう。

例えば、IronFXの口座毎のスプレッドは以下の通りです。

※往復の取引手数料を含めたトータルのコスト
※スプレッドは変動制

IronFXで最もゴールドのスプレッドが狭いのは、取引手数料がかからないライブゼロ固定口座です。

他の口座を使うよりも1pips以上狭いスプレッドで取引ができます。

ただし、固定スプレッドの口座以外は、日々変動し続けています。時間帯や相場状況によって、スプレッドが大きく変動する可能性があるので注意が必要です。

2.少額からでも取引できる

海外FX業者では、ゴールドであっても数十倍〜数百倍のレバレッジを効かせて取引できます。

加えて、0.01ロットから取引できるFX業者も多いので、資金が少ない方でも利用しやすいでしょう。

例えばIronFXでXAU/USD（ゴールド/ドル）が1855ドルの時に、0.01ロット取引した際の必要証拠金は1,177円です。

1855（ゴールドのレート）×100（取引サイズ）×127（ドル円のレート）×0.01（ロット）÷200（レバレッジ）＝1,177円

つまり、証拠金が2,000円もあれば、ゴールドのポジションを保有できます。ただし、0.01ロット取引する場合、ゴールド/ドルが10ドル動くだけで1,000円の損失が発生します。

証拠金に見合うロット数で取引しなければ、ロスカットにより証拠金を全額失うリスクが高くなるので注意しましょう。

3.約定力が高い

ゴールドの取引で利益を得るためには、約定力の高さも条件の1つです。

仮に約定力が悪ければ、注文を拒否されたり、注文価格とは別の不利なレートで約定したりするリスクがあります。

そうなれば、スキャルピングやデイトレードを行っても、ほとんど利益が残らなくなります。

したがって、約定拒否や不利なレートでの約定リスクが低くなるNDD方式（STPやECN）を採用している口座を選びましょう。

例えば、IronFXで約定力の高い口座を利用したい場合は、STP/ECN口座やアブソルトゼロ口座を利用を利用するべきです。

これらの口座は、仕組み上、顧客から受けた注文を自動的にインターバンク（大口の投資家や機関投資かの注文が集まる場所）へ流します。

FX業者のディーラーが、意図的に注文を呑んだり約定を拒否したりできないので、安心して取引ができます。

4.ボーナスキャンペーンを実施している

ゴールドは値動きが大きいため、証拠金が少なすぎると、ポジションがロスカットにより決済されるリスクがあります。

とはいえ、余剰の範囲を超えて資金を口座に入金するのはおすすめできません。

しかし、多くの海外FX業者では、口座開設時や入金時にボーナスをもらえるキャンペーンを開催しています。

もらったボーナスは、取引の元手として利用できるため、より多くのロットで取引しやすくなります。

実際に入金ボーナスがもらえる業者ともらえない業者では、保有できるロット数にどのくらい違いがあるのか考えてみましょう。

XAU/USDの価格が2,000ドル、ドル円が130円の時に、10万円を入金したケースを例に解説します。

ボーナスがもらえるFX業者であれば、証拠金が増えるため、より多くの利益を得られる可能性があります。

仮にXAU/USDの価格が10ドル動いた場合、それぞれ発生する利益は以下の通りです。

ボーナスがもらえる口座は1.5ロット×10ドル（100pips）＝15万円
ボーナスがもらえない口座は1.3ロット×10ドル（100pips）＝13万円

当然、証拠金が増えて保有できるロット数が大きくなれば、さらに多くの利益を得られる可能性があります。

5.レバレッジが高すぎない

一般的にレバレッジが高ければ、少ない証拠金でもたくさんのロットで取引できるため、より多くの利益を得やすくなります。

ところが、レバレッジが高いと、逆に損失額が大きくなるリスクもあるので注意が必要です。

特にゴールドは、FXよりも値動きが大きい傾向があります。

ついつい、ロットを増やしがちな方は、レバレッジが高すぎるFX業者を避けた方が、良いかもしれません。

6.マイナススワップが少ない

ゴールドを取引した際も、FXと同じくスワップポイントが発生します。スワップがプラスであれば、ポジションを保有し続けている限りスワップポイントを受け取れます。

しかし、取引したい売買方向のマイナススワップが大きすぎる時は注意しなければなりません。

その理由は、ポジションを保有し続けている間、ずっとスワップを支払わなければならなくなるからです。

以下の表は、海外FXで取引した際に発生するスワップ一覧です。

長期でトレードする際は、スワップの支払いすぎに注意しましょう。

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【ゴールドを取引できる】おすすめの海外FX業者はIronFX

ゴールドを取引する際にどのFX業者を選べば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか？

そこでゴールドを取引できるおすすめの海外FX業者であるIronFXを紹介します。

それぞれの業者でゴールドを取引するメリットについても順番に解説します。

IronFXの紹介

※2022年5月31日18時30分時点

※往復の取引手数料を含めたトータルコスト

IronFXは、2010年のサービス開始以来、10年以上に渡って日本人トレーダーから利用され続けている海外FX業者です。

IronFXを利用するメリットは、3つあります。
1.ゴールドのスプレッドが他社よりも狭い
2.上限なしの100%ボーナスを提供
3.最大200倍のレバレッジで取引できる

IronFXのライブゼロスプレッド口座を利用すれば、とても狭いスプレッドで取引ができるため、スキャルピングやデイトレードにもおすすめです。

さらに3種類のボーナスキャンペーンを開催しており、資金がたくさんあればより多くのボーナスを獲得できます。

ぜひ、この機会に口座開設してみてください。

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まとめ：ゴールドの取引をするならIronFXがおすすめ

海外FX業者ではゴールドのCFD取引が可能です。CFD取引はレバレッジを効かせられるので、少ない資金で効率的に利益を得られる可能性があります。

さらに、FXと同じ感覚でトレードできるので、CFDの取引経験がない方でも取引しやすいでしょう。

ゴールドを取引できるFX業者を探しているのであれば、以下のメリットがあるIronFXがおすすめです。

• ゴールドのスプレッドが他社よりも狭い
• ボーナスキャンペーンが豪華
• 最大200倍のレバレッジで取引できる

そのため、資金が少ない人・多い人のどちらにも利用する価値のある海外FX業者といえます。

そして、IronFXは日本語サポートにも対応しており、疑問点があれば丁寧に回答します。

これから海外FX業者でゴールドを取引したい方は、ぜひIronFXの口座を開設してみてください。

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