【この記事で分かること】
・海外FXの出金方法出金ルールと注意点
・当サイトおすすめの海外FX業者
これらの内容を詳しく解説します。
海外FXの出金方法は、入金と同様にさまざまな種類があります。
入出金は同じ方法を用いる原則もあるため、出金方法は慎重に選ばなければなりません。
そこで今回は、海外FXの出金方法やルール、注意点について解説しています。
この記事を最後まで読み、入出金のルールをしっかり把握しましょう。
海外FXの出金方法6選

海外FXの代表的な出金方法は、以下の6つになります。
選択した方法によっては、出金に数日かかる場合や手数料が高い可能性もあるため、事前に内容を把握しておきましょう。
次の項目から詳しく解説していきます。
【海外FXの出金方法6選】
・クレジットカード
・国内銀行送金
・海外銀行送金
・ビットコイン出金
・bitwallet
・STICPAY
クレジットカード
クレジットカードによる出金は少し特殊で、カードの使用をキャンセルする「返金(リファンド)」扱いで出金します。
「返金(リファンド)」自体は手数料無料ですが、入金の際に獲得したポイントもキャンセルになる点は注意しましょう。
また、クレジットカード会社によっては出金に1ヶ月〜3ヶ月かかるほか、入金してから半年〜1年経過すると履歴が消滅して出金できなくなる可能性があります。
【クレジットカード出金のメリット】
基本的に手数料無料
クレジットカード出金のメリットは、手数料無料の1点となります。
入金時は少ない手間で早く口座に反映できる反面、クレジットカードの出金はデメリットが多くなっています。
クレジットカード入金について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
【クレジットカード出金のデメリット】
・出金スピードが遅い
・入金したカードしか出金できない
・入金額までしか出金できない
・突然カード会社が対応しなくなるケースがある
・入金からしばらく時間が経つと出金できない場合がある
出金に数ヶ月かかるほか、入金に使用したカードにしか出金ができないのがネックです。
更に、出金の上限額は入金額までとなっています。少額入金した場合は、おのずと出金上限額も低くなってしまうのです。
近年はカード会社の規制も厳しく、ある日突然海外FX口座に入金できなくなるケースも。
これから口座開設する方は、なるべくクレジットカード以外の入出金方法を活用しましょう。
国内銀行送金
国内銀行送金による出金は、入金と同様に手数料がかかります。
手続きが簡単なので入金・出金ともに扱いやすいものの、国内銀行送金に対応している海外FX業者は数が限られます。
入金は対応しているが出金は未対応、といった業者もあるため、入出金ともに国内銀行送金を扱える業者を探すのは難しいと言えるでしょう。
【国内銀行送金のメリット】
手続きが簡単
国内銀行送金は手続きが簡単で、海外FX業者のホームページに必要事項を記入するほか、インターネットバンキングに対応している業者もあります。
【国内銀行送金のデメリット】
・対応している海外FX業者が少ない
・資金反映までに3日〜5日かかる
国内銀行送金の入出金に対応している海外FX業者は少ないため、なるべく他の出金方法を検討するのが理想的です。
更に、出金から口座への反映までに3日〜5日かかります。スピーディーな出金は叶わない点はご留意ください。
海外銀行送金
海外銀行送金の出金方法は国内銀行送金と同じで、海外銀行を経由して国内銀行の口座に入金します。
そのため、国内銀行送金ほどではないものの、入金反映までに数日を要します。
国内銀行送金に比べて手数料も高く手続きに時間もかかりますが、多くの海外FX業者で利用できる手段です。
【海外銀行送金のメリット】
ほとんどの海外FX業者で対応可能
海外FX業者のほとんどが海外銀行送金を採用していますが、手数料が高いので頻繁に使える手段ではありません。
【海外銀行送金のデメリット】
・手続きの手間と数千円単位の手数料がかかる
・SWIFTコードを持たない銀行だと入出金できない
・着金に数日を要する
海外銀行送金は、手数料が大体2,500円〜5,000円程度かかります。送金する際はまとまった金額で手続きしましょう。
さらに海外銀行送金ができない銀行(SWIFTコードを持たない)では入出金ができず、仮にSWIFTコードを持っていても銀行側が送金を拒否するケースもあります。
ビットコイン出金
ビットコイン出金は、海外FX業者で仮想通貨を購入して口座に振り込む方法です。
取引所は24時間営業しているほか、手続きも簡単で口座への反映もほぼリアルタイム。使い勝手の面ではクレジットカードや振り込みを上回っています。
ただし、ビットコインはその都度価格が変動する点には注意しましょう。
【ビットコイン出金のメリット】
24時間いつでも取引が可能出金スピードが1日〜3日と早め
好きなタイミングでいつでも入出金が可能で、出金にかかる時間も比較的短いのが特徴です。
仮想通貨トレードも行っている方であれば、ビットコインで口座に反映される方法は利便性が高いと言えるでしょう。
【ビットコイン出金のデメリット】
・ビットコインの価格は都度変動する
・換金手数料がかかる
・送金詰まりが起こると莫大な金額を取られる可能性がある
ビットコインの価格変動に加え、ビットコインや円への換金手数料、送金の混み具合によっては相当な金額を取られる可能性もあります。
ビットコインでの入出金は、常に価格変動リスクがあると把握しておきましょう。
bitwallet
bitwalletは、近年世界中で利用されている電子決済サービスです。
クレジットカードや銀行口座で資金を一元管理するため、入出金をスムーズに行えるメリットがあります。
提携しているクレジットカード会社も多く、AMEX・Diners・Discoverなどの高級クレジットカードも使用できます。
【bitwalletのメリット】
・bitwalletと海外FX業者間の手数料が無料
・手数料が安いbitwalletへの着金は即時〜30分以内
ほとんどの海外FX業者は業者間の手数料が無料なので、bitwalletへ出金し、他の業者に入金しても手数料がかかりません。
また、出金手数料がかかる場合でも824円と安価で、ランクを上げると最大50%OFFの412円になります。
出金スピードも迅速であるため、bitwalletの利便性はとても高いと言えます。
【bitwalletのデメリット】
bitwalletへの登録が必須英語表記が多い
bitwalletへの登録や、サービスに英語表記が多い点は不便ですが、それを十分補えるメリットがあります。
次に紹介するSTICPAYの特徴も確認したうえで、より便利な電子決済サービスを利用するのがオススメです。
STICPAY
STICPAYもbitwalletと同様の電子決済サービスですが、大きな違いは「海外でも現地通貨で引き出し可能」「UnionPay加盟店での引き出しが可能」である点です。
こうした付加価値に魅力を感じるトレーダーも多いと思います。
bitwalletよりもやや手数料は高いものの、9000円以内の出金であればSTICPAYの方が安い手数料で取引できます。
【STICPAYのメリット】
・出金方法が豊富で便利
・出金スピードが即時〜30分
なんといっても海外のATMから現地通貨で出金できる点や、UnionPay加盟店での引き出しが可能な点は大きなメリットです。
日頃から仕事などで行動範囲が広い方は、STICPAYの入出金方法はとても便利だと思います。
【STICPAYのデメリット】
・入出金どちらも手数料がかかる
・出金に対応していない業者もある
入出金に使用する方法によっては手数料が割高となるため、慎重に選びましょう。

海外FXの出金ルールと注意点

海外FXの出金には4つのルールが存在します。
入金以上に細かいルールが設けられているため、安易に入出金の方法を選択すると不便に感じてしまうでしょう。
ここからは、1つずつ出金のルールを確認していきます。
【海外FXの出金ルールと注意点】
・入金と同じ方法で出金する
・クレジットカードの出金は入金額までが限度
・金融庁の規制によって入出金方法は変化する
・ボーナスは出金不可
入金と同じ方法で出金する
「マネーロンダリング(資金洗浄)」防止の観点から、入出金に用いる方法は同一でなければならない決まりがあります。
マネーロンダリングとは、不正に得た資金を複数の口座に転々とさせ、あたかも正当な出処の資金であるように見せる行為です。
よって、最初にクレジットカードでの入出金を選択すると、後から変更はできません。
ただし海外FX業者によっては、例えば国内銀行送金は入金のみ対応、といった具合で一方の方法のみ採用しているケースもあります。
海外FX業者が採用している入出金方法は、細かくルールを確認しておきましょう。
クレジットカードの出金は入金額までが限度
クレジットカードによる出金の上限額は、入金額までとなります。
もし少額入金した場合は、必然的に出金上限も低くなるため要注意です。
あらかじめまとまった金額の入金が必須となるので、クレジットカード出金を検討する方は慎重に検討してください。
また、海外FX業者によっては、クレジットカード以外の出金上限も入金額までに設定しているケースも。
利用を検討している出金方法の上限額は、事前に確認しておきましょう。
金融庁の規制によって入出金方法は変化する
日本の金融庁は規制が厳しく、クレジットカードやオンライン決済が突然利用できなくなるケースがあります。
NETELLERやSkrill、XM Tradingカードも例にもれず、唐突に日本市場から撤退した実例があります。
万が一があっても慌てないために、使用できなくなる可能性があると心得ておきましょう。
ボーナスは出金不可
海外FX業者が提供するボーナスは、原則出金できません。また、利益を引き出すとボーナスは消滅します。
ボーナスの役割は「出金不可の証拠金」にあたり、ほとんどの海外FX業者で出金できないものとして扱われます。
ただし業者によっては、利益の出金割合によって徐々にボーナスが消滅する仕組みを導入しているケースも。
海外FX業者を選ぶ際は、ボーナスの消滅要件についてよく確認しておきましょう。
当サイトおすすめの海外FX業者はIronFX

IronFXはクッション機能あり・豊富な入金ボーナスの特徴を持つ初心者~上級者向けの海外FX業者です。
利益分の出金方法は海外銀行送金とbitwalletの2つで、クライアントポータルからの申請により出金できます。
通常の出金方法は6つあるので、柔軟に資金を出金できると考えられます!
出金手数料は無料です!
bitwalletの場合、システム利用料がかかる場合がありますが、824円(ランクアップで最大50%OFF)と安価で利用できます!
比較的簡単に利益を出金できるため、こまめな出金が予想される場合はIronFXでの取引を検討しても良いでしょう
海外FXの出金方法 まとめ
【今回のまとめ】
・海外FXの出金方法はおよそ6種類
・出金方法ルールは入金ルールよりも細かいため、都度確認が必要
・IronFXの出金方法は海外銀行送金とbitwalletの2つ
今回は、海外FXの出金方法やルール、注意点について解説しました。
出金ルールは業者によっても異なるため、一般的なルールだけでなく業者ごとの規約も事前に確認しておきましょう。
より使いやすい出金方法やルールを導入している業者を選択し、取引しやすい環境を構築してください。
