昨日、米ドルは、市場が本日後半のFRBの金利決定を待つ中、他の通貨に対して比較的横ばいで推移した。 FRBは25bpの利上げに踏み切ると予想されており、現在、Fed Funds Futuresはそのシナリオが実現する確率を96.8%と示唆している。 予想通り25bpの利上げに踏み切った場合、市場の注目は添付の書簡と将来の意図に関するフォワードガイダンスに集まるかもしれない。
また、利上げを中止する前の最終金利が市場の期待値である5%を上回った場合、金融引き締めの意図が市場の予想を上回り、米ドルがサポートされるだろう一方、リスク資産とみなされる米国株式市場は下落するだろう。 次に市場の注目を集めるのは、30分後に行われるパウエルFRB議長の記者会見であろう。同様に、FRB議長がよりタカ派的な発言をした場合、年内の利下げ観測が下落し、米ドルが上昇し、米国株式が下落するだろう。
全体として、本日のFRBの金利決定は、米国株式市場や金価格など、通貨ペア市場以外の他の市場にも波及することが予想され、FRBの金利決定にサプライズがある可能性を考えると、大きく変動するので、この時間帯の取引には注意が必要である。 このことは、欧州経済が下落を回避できる、あるいは下落が浅いことを示唆しているかもしれないが、ECBの金融引き締めがそのような仮定を覆すことに注意したい。また、中国の1月のカイシン製造業PMIは50を下回り、中国の製造業の経済活動が再び縮小していることを示唆していることに留意したい。
その他の注目材料
本日の欧州時間では、英国の1月のネーションワイド住宅価格、ドイツの1月の製造業PMI最終値、ユーロ圏の同月の消費者物価指数速報値の発表に注目する。米国時間では、カナダから1月の製造業PMI、米国から1月のADP雇用統計全国雇用者数、同月のISM製造業PMI、12月のJOLTS求人数、原油投資家はEIA原油在庫週報の発表に注目したい。明日のアジア時間では、オーストラリアの12月の建築認可の伸び率に注目したい。
EUR/USD 4時間チャート

Support: 1.0855 (S1), 1.0715 (S2), 1.0585 (S3)
Resistance: 1.1000 (R1), 1.1180 (R2), 1.1325 (R3)
USD/JPY 4時間チャート

Support: 128.60 (S1), 126.50 (S2), 124.00 (S3)
Resistance: 131.40 (R1), 134.80 (R2), 138.15 (R3)




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