「Cフォークって何?」
「Cフォークの使い方や注意点を知りたい」
上記のようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Cフォークは、2本のラインを引くだけでトレンドを分析できる手法であり、FXトレーダーに人気のテクニカル指標の1つです。
Cフォークを使いこなせば、トレンド分析ができるようになるため、ご自身のFXトレードに大いに役立てられます。
そこで、本記事では、Cフォークの使い方や注意点についてご紹介します。
是非とも本記事を最後まで読んでいただき、ご自身のトレードに役立てていきましょう。
Cフォークとは?
Cフォークとは、「Chuvashov’s Fork(チュヴァショーフ・フォーク)」の略であり、2本のトレンドラインを引くだけでトレンド転換のタイミングを推測できる指標のこと。
Stanislav Chuvashov(スタニスラブ・チュヴァショーフ)氏が考案したテクニカル指標であることから、「Chuvashov’s Fork(=Cフォーク)」と呼ばれています。
トレンドラインは、FXトレーダーが多用する指標の1つですが、相場状況を把握するのに使用するだけで具体的な売買のタイミングは分析できないのがネックといえるでしょう。
一方、Cフォークであれば、相場状況だけでなく、売買のタイミングや損切りのラインまで分析できます。
Cフォークの使えるようになれば、FXトレードの幅が大きく広がるため、是非ともマスターしておきたい分析手法といえるのです。
Cフォークの引き方とは?
Cフォークは、2本のトレンドラインを引くだけで相場状況が分析でき、売買タイミングや損切りタイミングまで分析できる指標として、マスターしておきたい分析手法といえます。
では、一体どのようにCフォークのラインを引くのでしょうか。
ここでは、Cフォークの引き方について以下の通りご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。
・STEP1:軸となるトレンドラインを引こう
・STEP2:Cフォーク成立の条件となるトレンドラインを引こう
STEP1:軸となるトレンドラインを引こう
Cフォークのラインを引くには、まずは軸となるラインを引いていきましょう。
ラインの引き方は至ってシンプル。
上昇トレンドの場合は安値①と安値②を結び、下降トレンドの場合は高値①と高値②を結ぶだけです。
この際、上昇トレンドと下降トレンドでは、結ぶポイントが異なる点に注意しておきましょう。
STEP2:Cフォーク成立の条件となるトレンドラインを引こう
続いて、Cフォーク成立の条件となるトレンドラインを引いていきましょう。
この際に注意しておきたいのが、
・上昇トレンドの場合は、STEP1で引いたトレンドラインから抜けた後の「安値③」
・下降トレンドの場合は、STEP1で引いたトレンドラインから抜けた後の「高値③」
であること。
また、上昇トレンドであれば安値③は安値②よりも高い位置にあること、下降トレンドであれば高値②より低い位置に高値③があるのがルールとなります。
Cフォークを使ったトレード手法
Cフォークの引き方をご紹介しました。
では、具体的にCフォークを使ったトレード手法はどのようなものなのでしょうか。
ここでは、Cフォークを使ったトレード手法についてご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。
上昇トレンドのCフォークで売りトレード
上昇トレンドのCフォークは、「売り」の場面で役立ちます。
上昇トレンドにおいて、軸となる1本目のトレンドラインを下に抜けると上昇トレンドが終了したサインと判断可能です。
しかし、この時点では、下降トレンドに転換するのか、レンジ相場が継続するのかは判断できません。
その後、2本目のトレンドラインよりも下に抜けるとそのまま下降トレンドへと転換する可能性が高く、「売り」でエントリーする判断が可能となります。
この際、2本目のトレンドラインよりも上に抜けた場合には、損切りのタイミングといえるので、速やかに損切りするようにしましょう。
下降トレンドのCフォークで買いトレード
下降トレンドのCフォークは、「買い」の場面で役立てることが可能です。
軸となる1本目のトレンドラインから上に抜けた場合、下降トレンドの終了したサインと判断できます。
この時点では、上昇トレンドへと転換するか、レンジ相場が継続するかの判断はつきません。
しかし、その後に2本目のトレンドラインよりも上に抜ければ、上昇トレンドへ転換する可能性が高く、「買い」でエントリーすることで利益が期待できます。
この時、2本目のトレンドラインよりも下に抜けた場合は損切りのタイミングですので、速やかに損切りを行いましょう。
Cフォークを利用する際の2つの注意点
Cフォークの使い方をご紹介しましたが、Cフォークを利用する際には、注意しておきたいポイントがいくつかあります。
ここでは、Cフォークを利用する際の2つの注意点についてご紹介しますので、詳しく見ていきましょう。
・他のテクニカル指標と組み合わせるのがポイント
・「ダマシ」が発生するケースがある
他のテクニカル指標と組み合わせるのがポイント
Cフォークは、トレンドの転換を分析するのに有効なテクニカル指標といえるでしょう。
しかし、Cフォークだけに頼るのは根拠に乏しいです。
したがって、他のテクニカル指標と組み合わせるのがポイントといえるでしょう。
例えば、RSIといったオシレーター系のテクニカル指標と組み合わせることで反発タイミングを予想しやすくなり、「ダマシ」対策にも有効です。
このように、Cフォークを利用する際には、単体で使用するのではなく他の指標と組み合わせるようにしましょう。
「ダマシ」が発生するケースがある
Cフォークを利用したトレードを行う際には、「ダマシ」は発生する可能性にも注意が必要です。
Cフォークは、トレンドの転換を推測する分析手法ではありますが、トレンド転換せずに、すぐに反発してしまうケースも十分想定されます。
どのような分析方法であっても勝率100%ではありません。
そのため、「ダマシ」が発生してしまうのは仕方のないことといえるでしょう。
「ダマシ」が発生しないポイントを見つけるのではなく、むしろ、あらかじめ「ダマシ」が発生した際に速やかに対処する方法(=損切り)を決めておくのが重要です。
したがって、Cフォークを利用して「売り」もしくは「買い」にエントリーした後、2本目のトレンドラインまで反発した際には、すぐに損切りを行うようにしましょう。
Cフォークの使い方を理解してIronFXで海外FXを始めよう!
2本のトレンドラインを使うだけで相場状況や売買タイミング、損切りラインを簡単に分析できるCフォーク。
Cフォークをマスターすれば、FXトレードの幅が広がり、チャンスを逃さずに済みます。
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まとめ
本記事では、FXトレードにおけるCフォークの使い方についてご紹介してきました。
Cフォークは、2本のトレンドラインを引くだけで相場状況や売買タイミング、損切りラインを分析できる手法であり、FXトレードの幅を広げるのに役立ちます。
また、他の指標と組み合わせることでより精度の高い分析が可能となり、利益を得られるチャンスも広げられるでしょう。
是非とも、本記事で紹介した内容を参考にして、ご自身のトレードに役立ててみてはいかがでしょうか。
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