米ドル相場は、金曜日と今日のアジア時間で下落したが、全体的には横ばい状態が維持されているようだ。 同時に、金相場は米ドルの下落に乗じて上昇し、米国株式市場も金曜日に上昇し、ダウ平均、S&P500、ナスダックの米国3大株価指数は、市場心理の改善に支えられ上昇したことに注目する必要がある。 来週は、明日の米国時間にパウエルFRB議長のスピーチ、金曜日に2月の米雇用統計の発表が予定されていることに注目したい。
明日のアジア時間では、RBAの金利決定が発表される。RBAはすでに追加利上げの意向を表明しており、市場は次回会合で25bpの利上げを実施すると予想している。特徴的なのは、豪ドルOISが3.35%から3.60%に利上げを行う確率を82.3%としている点だ。実際に利上げが実施された場合、OISの17.7%が利上げを見送ると予想しているため、豪ドルは上昇するだろう。
しかし、その場合、ロウRBA総裁の発言に注目が集まることになる。ロウ総裁が自信に満ちたタカ派的なトーンを維持し、今後の利上げを予感させるようであれば、タカ派的な意図に対する市場の期待が検証されるため、豪ドルへの強気効果が強まるだろう。
その他の注目材料
本日の欧州時間では、スイスの2月消費者物価指数、ユーロ圏の2月建設業PMI、ユーロ圏の3月Sentix指数、英国の2月建設業PMI、ユーロ圏の1月小売売上高成長率の発表が予定されており、忙しい1日となる。米国では、1月の米国工場受注増加率の発表に注目が集まる。明日のアジア時間では、RBAの金利決定に加えて、オーストラリアの1月の貿易統計と中国の2月の貿易統計が発表される。
今週の指数発表
火曜日は、ドイツの1月の鉱工業受注の伸び率、金融面ではパウエルFRB議長がスピーチを行いる。 水曜日は、日本の1月の経常収支、ドイツの同月の鉱工業生産、ユーロ圏の第4四半期のGDP改定値、カナダの1月の貿易統計の発表を皮切りに、金融面ではBoCの金利決定発表に注目する。 木曜日は、日本の第4四半期GDP改定値、中国の2月インフレ指標、スウェーデンの1月GDP改定値、米国の週間新規失業保険申請件数の発表に注意する。 金曜日のアジア時間には、日本から日銀の金利決定が発表され、その後、英国の1月のGDPと製造業生産高の伸び率、ノルウェーの2月の消費者物価指数、チェコの同月の消費者物価指数、カナダの2月の雇用統計、米国の2月の雇用統計と米国非農業部門雇用者数の発表に注目が集まることになる。
EUR/USD 4時間チャート

Support: 1.0575 (S1), 1.0430 (S2), 1.0290 (S3)
Resistance: 1.0715 (R1), 1.0855 (R2), 1.1000 (R3)
AUD/USD 4時間チャート

Support: 0.6720 (S1), 0.6625 (S2), 0.6545 (S3)
Resistance: 0.6800 (R1), 0.6900 (R2), 0.7010 (R3)



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