【この記事で分かること】
・海外FXにかかる手数料の種類
・海外FX人気5社の手数料比較
・当サイトおすすめの海外FX業者
これらの内容を詳しく解説します。
海外FXには何かしらの手数料がかかりますが、業者によって手数料の金額は異なります。確認を忘れて口座開設すると、手数料負担が大きくなる可能性も。
そこで今回は、海外FXにかかる手数料の種類、および人気15社の手数料の比較をしました。
最後まで読めば、どのような業者で口座開設すべきかが分かります!
海外FXの手数料とは
海外FXの手数料は「取引手数料」や「入出金手数料」、「口座維持手数料」など複数の手数料が発生します。これは海外FX業者の貴重な収入源です。
ちなみに取引手数料とはトレードの際にかかる手数料で、ゼロスプレッド口座で取引した場合に発生するのが一般的です。
こう聞くと「取引のたびに手数料が取られるのは嫌だな」と思いがちですが、取引手数料を設定していないスタンダード口座はスプレッドが広めです。
一概に「取引手数料がかからない = お得」ではないと覚えておきましょう。
次項からは、2つの口座タイプ別に発生する手数料について解説します。
口座タイプ別の取引手数料
先程ご紹介したゼロスプレッド口座とスタンダード口座は、それぞれ「STP口座」「ECN口座」と呼ばれています。
口座タイプによって、どのように手数料が変化するのか見ていきましょう。
【口座タイプ別の取引手数料】
・STP口座
・ECN口座
STP口座
STP口座では取引手数料がかかりません。その代わりスプレッドが広く設定されています。
なぜかと言うと、海外FX業者側で手数料分をスプレッドに上乗せしているために起こっているのです。
そのため、プラットフォームに表示されるスプレッドが実質的な取引手数料と言えます。
しかし、STP口座で取引するメリットも存在します。この口座を選択した場合、注文を受けた海外FX業者が市場に流れる金額から、顧客に最も有利になる価格を選択してくれます。
また最低ロットも小さく設定され、取引コストの計算も容易です。手間を省いて取引したい・まずは少額でお試ししたい方にはSTP口座が最適です。
ECN口座
ECN口座は取引手数料とスプレッドの両方がかかります。
手数料は二重にかかっているものの、STP口座と比べてスプレッドは狭く設定されているので、トータルコストはSTP口座よりも低くなるのが特徴です。
ECN口座を使った取引では、注文が海外FX業者を経由せず直接市場に流れる仕組みになっており、スキャルピングや大口取引をしたい上級者向けの口座となっています。
ただし注意点として、業者のサイトに書かれたECN口座の手数料は、あくまで売り買いのいずれかを行った時のものであるため、往復取引すると2倍の手数料がかかります。
他にもある海外FXの手数料を解説
海外FXの手数料は、他にも「入出金手数料」と「口座維持手数料」の2つがあります。
入出金手数料は入出金の手段で手数料が異なり、口座維持手数料は設定されていない業者もあります。それぞれの特徴について見ていきましょう。
【他にもある海外FXの手数料を解説】
・入出金手数料
・口座維持手数料
入出金手数料
海外FXの入出金手数料は、入出金に用いる手段によって変化します。
代表的な入出金手段は国内銀行送金・海外銀行送金・クレジット(デビット)カード・bitwallet・Sticpayの5つですが、海外FX業者によってはこれ以外の方法を採用しています。
入出金手数料の例として、Axioryではクレジット(デビット)カードを用いた入出金は、いずれも2万円以下の場合に1,500円の手数料がかかります。
一方、XMではクレジット(デビット)カードの入出金は無料です。業者によって手数料形態はかなり異なるので注意しましょう。
口座維持手数料
海外FX業者のなかには、一定期間稼働していない口座に対し「口座維持手数料」が発生します。
例えばXMの場合、90日間取引がなければ休眠口座扱いとなり、月額5ドル相当の手数料が差し引かれます。
さらに付与されたボーナスも全額消失し、残高がない状態が90日間続いた口座は自動解約の対象です。
またFXDDの場合は、1月1日・4月1日・7月1日・10月1日の時点で90日間取引がないと休眠口座扱いとなり口座維持手数料が発生します。
ここで注意したいのは、FXDDのシステムでは口座を使わない期間が長いほど手数料が高くなる点です。
90日以上1年未満で40ドル・1年以上2年未満で50ドル・2年以上3年未満で60ドル・3年以上で70ドルが毎月徴収されるので注意しましょう。
なお、6ヶ月間一切トレードを行わず、口座残高もゼロの場合は口座が凍結されます。
おすすめの海外FX業者IronFXの手数料を紹介
ここからは、IronFXの口座手数料を紹介していきます。
特にこれから海外FXを始めたい初心者の方は、口座選びの参考としてぜひご覧ください。
IronFX
【IronFXの口座タイプと各種手数料】
ライブ変動 | ライブ固定 | ライブゼロスプレッド | STP/ECN手数料なし | STP/ECNゼロスプレッド | STP/ECNAbsoluteZero | |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 9ドル〜 | 無料 | 6.75ドル | 無料 |
スプレッド | 変動 | 固定 | 変動 | 変動 | 変動 | 変動 |
【IronFXの入金方法と手数料】
入金方法 | 入金手数料 | 最低入金額 |
クレジット(デビット)カード | 無料 | 5,000円(上限500万円) |
国内銀行送金 | 1,000円(IronFX側) 各振込手数料 | 明記なし |
海外銀行送金 | 各振込手数料 | 1万円以上 |
仮想通貨入金 | 各送金手数料(業者側) | 100ドル以上(上限1万ドル) |
eWallet | 各送金手数料(業者側) | 50ドル以上(上限5万ドル) |
【IronFXの出金方法と手数料】
出金方法 | 出金手数料 | 最低出金額 |
海外銀行送金 | 無料 | なし |
eWallet | 無料(システム利用料は824円) | なし |
IronFXは入金する際、振込手数料やシステムの利用料は発生しますが、入金そのものは無料です。
1万円以上の入金ならIronFXはお得に入金ができるでしょう。
出金においても手数料や最低出金額は設定されていません。特にeWalletを利用する際の条件は、手数料負担をおさえられるものとなっています。
当サイトおすすめの海外FX業者を紹介
ここからは、当サイトがおすすめする海外FX業者「IronFX」を紹介します。
2010年にキプロスで創設されたIronFXは、新規口座開設ボーナスを設定していない代わりに、豊富な入金ボーナスを用意した中〜上級者向けの業者です。
IronFXを活用する主なメリットは次のとおりです。
・最大1,000倍までレバレッジをかけられる
・スプレッドが狭い
・ゼロカットシステムを採用している
・通貨ペアが多い
狭いスプレッドでハイレバレッジトレードに挑みつつも、ゼロカットシステムで大きな損失を抑えられます。
通貨ペアも豊富に用意されている。
より詳しく知りたい方は、ぜひ以下の公式サイトのリンクを参考にしてください。
まとめ
【今回のまとめ】
【今回のまとめ】
・海外FXは業者ごとに手数料形態がかなり異なる
・口座維持手数料は設定していない業者も存在する
・IronFXはハイレバレッジトレードをメインに取引するトレーダーに有利な条件が揃っている
今回は、海外FXにかかる手数料の種類、および人気15社の手数料の比較を行いました。
海外FX業者を選ぶ際は、まず詐欺業者であるか否かの確認・便利な入出金方法の有無とあわせて、手数料の金額について確認していきましょう。
また、FX初心者であればSTP口座、中〜上級者であればECN口座に設けられた条件が利用しやすいでしょう。
業者選びは決して妥協せず、納得がいくまでリサーチをしてくださいね。
