【この記事で分かること】
キャッシュバックの種類
キャッシュバックを利用するデメリット
キャッシュバックサイトを選ぶポイント
これらの内容を詳しく解説します。
キャッシュバックとは、海外FX業者が提供している「ボーナス」のほかに、キャッシュバック業者が提供しているものがあります。
業者によって扱い方が異なるだけでなく、悪質なキャッシュバックサイトも存在するので注意が必要です。
そこで今回はキャッシュバックの種類やデメリットに加えて、選ぶ際のポイントも詳しく解説します。
これを読めば、キャッシュバックについての知識が深まりますよ!
海外FXのキャッシュバックは2種類ある
海外キャッシュバックは、大きく分けて2つあります。
・直接キャッシュバック
・間接キャッシュバック
直接キャッシュバックとは、海外FX業者が直接提供するもので、いわゆる「ボーナス」に相当するものです。
・新規口座開設ボーナス
・入金ボーナス
・取引ボーナス
・その他ボーナス
一方、間接キャッシュバックとは「海外FX業者とトレーダーの間にキャッシュバック業者が介入する」ものです。
トレーダーが取引する
取引量に応じて、海外FX業者がキャッシュバック会社に報酬を支払う
キャッシュバックは報酬の一部をトレーダーに支払う
間接キャッシュバックの場合、上記の流れでやり取りします。
取引量が多いほどキャッシュバックされる金額が大きくなるため、積極的に高額取引をしたいトレーダーに向いているでしょう。
次の項目では、直接・間接ともにキャッシュバックを受けるデメリットについても触れていきます。
デメリットもしっかりと把握し、後悔のない業者選びに役立ててください。

キャッシュバックを利用するデメリット
キャッシュバックを利用するデメリットは7つ存在します。
場合によってはキャッシュバックを受けられない、または消滅する可能性があります。
【キャッシュバックを利用するデメリット】
・条件を満たさないと受け取れない場合がある
・手数料が高い・スプレッドが広い場合がある
・税金がかかる場合がある
・ボーナスが受け取れない業者がある
・悪質なキャッシュバックサイトがある
・最低出金額以下だと出金できない
・キャッシュバックを受け取るとボーナスが消滅する
条件を満たさないと受け取れない場合がある
直接キャッシュバックを選択する際、一定の条件を満たさないと受け取れない場合があるので注意しましょう。
よく見られるキャッシュバックのボーナスは次のとおりです。
新規口座開設ボーナス:期間限定開催の場合がある
入金ボーナス:一定額の入金が必要となる
取引ボーナス:ポジション保有時間の制限が設けられている
海外FX業者によっては条件が異なるため、各社HPをしっかり確認しましょう。
手数料が高い・スプレッドが広い場合がある
豊富なキャッシュバックを提供する業者は、元を取るべく取引手数料を高く設定しているケースがあります。
業者の利益を考えると仕方のない部分ですが、他の業者と比較して、明らかにキャッシュバックの金額が大きすぎる所は注意しましょう。
多額のキャッシュバックを受け取っても、手数料が高すぎては意味がありません。複数の業者を比較検討し、納得できる条件の所で口座開設してください。
税金がかかる場合がある
海外FXで得た利益は「総合課税」の対象となり、キャッシュバックを含めた利益は5%〜45%の所得税率で計算されます。
総合課税は所得が増えるごとに税金が高くなります。豊富なキャッシュバックを受け取って多額の利益を出したとすると、相応の税金がかかると覚えておきましょう。
また、海外FX以外にも総合課税の対象になる所得(給与所得など)がある場合、FXの利益と合算して所得税を算出しなければなりません。
ボーナスが受け取れない業者がある
間接キャッシュバックを受け取った場合、海外FX業者の直接キャッシュバック(ボーナス)が受け取れない可能性があります。
間接キャッシュバック業者・TariTali(タリタリ)のHPには「XMとBigBossの方針により、キャッシュバック業者を経由した際は入金ボーナス対象外」と書かれています。
場合によっては間接キャッシュバックよりも、直接キャッシュバックの金額が多くなるケースもあるため、比較検討は慎重に行いましょう。
悪質なキャッシュバックサイトがある
キャッシュバック業者のなかには、個人情報を盗み取る目的で登録をうながす悪質なサイトが存在します。
特に、大手キャッシュバック業者とよく似た「偽サイト」も出回っており、見分けるのが困難です。
対処法としては、サイトのドメインに「.com」と「fxgt」が表示されているかを確認すると、偽サイトか否かを判断できます。
金融業者は、「.com」などの正規ドメインを使用して詐欺ではないと証明しています。サイトを閲覧した際は、この判断基準に基づいて対策してください。
最低出金額以下だと出金できない
キャッシュバック業者には最低出金額が設けられています。その金額を超える利益を出した際、キャッシュバックが受け取れる仕組みです。
詳しく説明すると、TariTali(タリタリ)の最低出金額は1500円。これは「取引で1500円以上の利益が出た時に、1500円キャッシュバックします」といった内容です。
この最低出金額は、キャッシュバック業者によってかなり異なります。例えば、RoyalCashBack(ロイヤルキャッシュバック)の最低出金額は5000円です。
最低出金額について把握しておかないと、出金トラブルに発展するので注意しましょう。
キャッシュバックを受け取るとボーナスが消滅する
直接キャッシュバックを利用して利益が出た際、出金手続きをするとボーナスが消滅します。
これはどの海外FX業者にも当てはまりますが、業者によって全額消滅と一部消滅のいずれかを採用しています。
ほとんどの業者は全額消滅ですが、XMTradingやiFOREXは出金額の割合に応じて消滅するのが特徴です。
キャッシュバックサイトを選ぶポイント4選
間接キャッシュバックを提供する業者を選ぶ際は、以下4つのポイントを意識しましょう。
キャッシュバック業者は、海外FX業者とは異なりライセンスを保有しておりません。
そのため、より信用できる業者を選ばなくてはならないのです。
【キャッシュバックサイトを選ぶポイント4選】
・業者の信頼性
・取引業者数
・キャッシュバック率
・手数料
業者の信頼性
キャッシュバック業者は少人数で運営されているケースが多く、ライセンスも保有しておりません。
実は、キャッシュバック業者はライセンス不要でできるビジネスです。なかには個人情報を盗む目的でサイトを運営している業者もあるので注意が必要です。
業者の信頼性を判断するには、インターネットやSNSで評判をチェックするのが有効です。
悪い評判ほどすぐに拡散し、人目につく場所で公開されています。
間接キャッシュバック業者を選ぶ際は、たくさんの評判を見て判断してください。
取引業者数
間接キャッシュバック業者は「広告代理店」です。よって、さまざまな海外FX業者と取引しています。
取引業者数は次のとおりです。(有名業者5つを紹介)
取引業者数
FinalCashBack
36社
CASHBACKFOREX
32社
CASHBACK-victory
18社
RoyalCashBack
16社
TariTali
16社
口座開設を検討している海外FX業者を扱っているキャッシュバック業者を比較し、納得のいく所で登録しましょう。
キャッシュバック率
キャッシュバック率は高いに越したことはありません。ただし、以下に挙げる点に注意しなければなりません。
取引している海外FX業者の信頼性
スプレッドの広さ
この2点に気をつけたうえで、キャッシュバック率を参考にしてください!
手数料
間接キャッシュバック業者の多くは手数料無料ですが、CASHBACKFOREXだけは40USDの手数料がかかります。
また、業者によってはキャッシュバックの最低出金額が異なるので気をつけましょう。
当サイトおすすめの海外FX業者を紹介
最後に、当サイトがオススメする海外FX業者「IronFX」を紹介します。
IronFXが提供している直接キャッシュバックと条件はこちらです。
ボーナス概要
ボーナス受け取り条件
・口座開設ボーナス
なし
・入金ボーナス
– 100%シェアリングボーナス(上限なし)
– 40%パワーボーナス(上限$4,000)
– 20%アイアンボーナス(上限$2,000)
・ボーナスのみの取引制限
なし
・有効期限
なし
ボーナス自体の出金
条件達成で出金可
出金後のボーナス
出金額の割合に応じて消滅
特に注目したいのは、出金後のボーナスが全額消滅しない点です。
例えば、100%シェアリングボーナスを使って得られた利益について、50%残して出金した場合、ボーナスも50%を残して消滅します。
ただし、資金移動やロスカットになると全額消滅になるので注意しましょう。
豊富なボーナスを活用して稼ぎたい方にはオススメの業者です。
まとめ
【今回のまとめ】
キャッシュバックには直接・間接の2種類がある
キャッシュバックを利用するデメリットを把握したうえで業者を選ぼう
間接キャッシュバック業者を選ぶ際は、信頼性・取引業者数・キャッシュバック率・手数料の4点を意識しよう
今回は、キャッシュバックの種類やデメリットに加えて、選ぶ際のポイントについても解説しました。
キャッシュバックを上手に活用すれば、ボーナスだけでまとまった利益を出すことも可能です。
どのようなキャッシュバックが自分に合っているか慎重に検討し、満足できる業者に登録してください。
